これはステンレスの額で以前はシルクスクリーンを入れるのによく使われていたと思います。
一般的には夢二の木版なら木の額ですがステンレスのシャープさと調和してよりモダンに作品が見えます。
夢二作品は時代を感じさせず部屋に納まるはずです。版画が額の中央に来るように作ってあります。
本がそのまま入っています。
これは本全体が見えるように入れてあります。少しさめたブルーのマットと表紙の茶色がおもしろい調和をだしていると思います。古い額なので木枠にキズがところどころにあります。
これも作品が中央に来るように額をつくりました。本がそのまま入っています。
花火という題です。無駄のない構図でギャラリーに来られる若い女性やデザインのお仕事に携わっている方などに特に人気です。この作品の持つ雰囲気を生かせるように枠木の種類、幅、版画の周りの木枠にも悩みました。マットも無地ではマットが浮いて見えるので布で少し織の入ったものにしてみました。